第1回植え付けイベント
2024年5月18日(土)に第1回植え付けイベントが開催されました。
31名の参加者が集まり、
ノンダイバー13名が13本の苗を作り、ダイバー18名が37本の植え付けを行いました。
植え付けイベントでは、最初にサンゴについて学ぶ、サンゴレクチャーが行われるのです。
今回はなんと沖縄科学技術大学院大学(OIST)の佐藤矩行教授が特別講師としてこられました。
第1回
植え付けイベント
2024年5月18日(土)に第1回植え付けイベントが開催されました。
31名の参加者が集まり、
ノンダイバー13名が13本の苗を作り、ダイバー18名が37本の植え付けを行いました。
植え付けイベントでは、最初にサンゴについて学ぶ、サンゴレクチャーが行われるのです。
今回はなんと沖縄科学技術大学院大学(OIST)の佐藤矩行教授が特別講師としてこられました。
「サンゴほどすごい動物はいない」と始まった佐藤教授の講演。
「サンゴがつくった島」と言われるほど、大きな岩を形成するサンゴ礁。岩をつくる動物は他にいなく、サンゴ礁は多様性が豊かな場所であり、天然の防波堤として沿岸部を守り、観光客を惹きつける綺麗な海の象徴となり、地域の経済を支える役割を果たしています。
そんなサンゴが1998年の異常な高水温に伴って、サンゴ白化現象が世界的に起こり、恩納村でも大きなダメージを受けました。この時全世界の20%ものサンゴが死滅したと言われています。
「⾃分たちの⼿でサンゴを植え付け、かつての⽔中景観を取り戻したい」と結成されたチーム美らサンゴの活動に、「恩納村のサンゴの養殖場は世界で唯一無二の場所である」と佐藤教授は、チーム美らサンゴの活動を賞賛しました。
サンゴは同じサンゴ同士は受精しない性質を持っています。そのため、恩納村のサンゴ養殖場では各群体を識別し、同じ群体を近くに置かないようにしています。「群体を識別、分かるように養殖を行なっているのはここだけ、世界トップの活動になる」とのこと。
また、OISTが確立した環境DNA技術によるサンゴ礁のモニタリングを行い、どのサンゴが生息しているのかが分かるようになってきた。研究はまだまだ発展途上で、つい先日発見された内容も話していただけました。
最先端の研究が沖縄の海で行われています。
世界的な環境問題が、チーム美らサンゴの活動を通して、研究が行われ、科学的に証明される。チーム美らサンゴの活動は、これほどの価値がある活動を継続して行なっていたのだと改めて活動の重要性を感じました。
「サンゴほどすごい動物はいない」と始まった佐藤教授の講演。
「サンゴがつくった島」と言われるほど、大きな岩を形成するサンゴ礁。岩をつくる動物は他にいなく、サンゴ礁は多様性が豊かな場所であり、天然の防波堤として沿岸部を守り、観光客を惹きつける綺麗な海の象徴となり、地域の経済を支える役割を果たしています。
そんなサンゴが1998年の異常な高水温に伴って、サンゴ白化現象が世界的に起こり、恩納村でも大きなダメージを受けました。この時全世界の20%ものサンゴが死滅したと言われています。
「⾃分たちの⼿でサンゴを植え付け、かつての⽔中景観を取り戻したい」と結成されたチーム美らサンゴの活動に、「恩納村のサンゴの養殖場は世界で唯一無二の場所である」と佐藤教授は、チーム美らサンゴの活動を賞賛しました。
サンゴは同じサンゴ同士は受精しない性質を持っています。そのため、恩納村のサンゴ養殖場では各群体を識別し、同じ群体を近くに置かないようにしています。「群体を識別、分かるように養殖を行なっているのはここだけ、世界トップの活動になる」とのこと。
また、OISTが確立した環境DNA技術によるサンゴ礁のモニタリングを行い、どのサンゴが生息しているのかが分かるようになってきた。研究はまだまだ発展途上で、つい先日発見された内容も話していただけました。
最先端の研究が沖縄の海で行われています。
世界的な環境問題が、チーム美らサンゴの活動を通して、研究が行われ、科学的に証明される。チーム美らサンゴの活動は、これほどの価値がある活動を継続して行なっていたのだと改めて活動の重要性を感じました。
ノンダイバーコース
ノンダイバーコースでは、グラスボートでのサンゴの観察を行なったり、サンゴの苗を作ります。
今回は13名が参加し、各々のメッセージが込められた13本苗が作られました。
ここで作られた苗が養殖場で育てられ、ダイバーによって植え付けされていきます。
ノンダイバーコース
ノンダイバーコースでは、グラスボートでのサンゴの観察を行なったり、サンゴの苗を作ります。
今回は13名が参加し、各々のメッセージが込められた13本苗が作られました。
ここで作られた苗が養殖場で育てられ、ダイバーによって植え付けされていきます。
ダイバーコース
ダイバーチームによるサンゴ植え付けをノンダイバーチームはスノーケルで観察します。
ダイバーは3チームに分かれサンゴの植え付けを行いました。
今回は18名で37本のサンゴを植え付けました。
ダイバーコース
ダイバーチームによるサンゴ植え付けをノンダイバーチームはスノーケルで観察します。
ダイバーは3チームに分かれサンゴの植え付けを行いました。
今回は18名で37本のサンゴを植え付けました。
1998年の異常な高水温に伴って世界的にサンゴ白化現象が発生し、全世界の約20%ものサンゴが死滅したと言われています。恩納村ではいち早くサンゴの養殖を開始し「⾃分たちの⼿でサンゴを植え付け、かつての⽔中景観を取り戻したい」とチーム美らサンゴが結成されました。
トーラスは人と自然の調和のもと、地域の環境改善や持続可能な社会を創っていくため、プロジェクトに参加しています。
運営に携わるなか、サンゴ保全活動の認知度をいかにして上げていくか、より多くの人に知ってもらうための啓発活動の大変さがありました。今では地元だけでなく、県外からもサンゴの植え付けに来てもらえる様になり、徐々に輪が広がってきています。
また、沖縄の海を綺麗にするためには、サンゴの植え付けだけでなく、ごみの削減・海洋ごみの撤去・ごみ拾いなど、普段の生活かた一人ひとりが意識していくことが重要です。
この美しい沖縄の海を100年先も今より綺麗な姿で残せるように取り組んでいきたいと考えております。
1998年の異常な高水温に伴って世界的にサンゴ白化現象が発生し、全世界の約20%ものサンゴが死滅したと言われています。恩納村ではいち早くサンゴの養殖を開始し「⾃分たちの⼿でサンゴを植え付け、かつての⽔中景観を取り戻したい」とチーム美らサンゴが結成されました。
トーラスは人と自然の調和のもと、地域の環境改善や持続可能な社会を創っていくため、プロジェクトに参加しています。
運営に携わるなか、サンゴ保全活動の認知度をいかにして上げていくか、より多くの人に知ってもらうための啓発活動の大変さがありました。今では地元だけでなく、県外からもサンゴの植え付けに来てもらえる様になり、徐々に輪が広がってきています。
また、沖縄の海を綺麗にするためには、サンゴの植え付けだけでなく、ごみの削減・海洋ごみの撤去・ごみ拾いなど、普段の生活かた一人ひとりが意識していくことが重要です。
この美しい沖縄の海を100年先も今より綺麗な姿で残せるように取り組んでいきたいと考えております。
トーラスでは、環境問題に取り組む活動として、恩納村や沖縄県内外の企業と地元関係者の協力のもと、サンゴ保全活動『チーム美らサンゴ』や沖縄のごみ問題などの、環境問題の改善を目指す『ちりひるゆんプロジェクト』など、企業方針である『人と自然の調和』のもと、地域の環境改善や持続可能な社会を後押ししつつ、メリットが増える仕組みづくりのお手伝いをしていきたいと考えております。
トーラスでは、環境問題に取り組む活動として、恩納村や沖縄県内外の企業と地元関係者の協力のもと、サンゴ保全活動『チーム美らサンゴ』や沖縄のごみ問題などの、環境問題の改善を目指す『ちりひるゆんプロジェクト』など、企業方針である『人と自然の調和』のもと、地域の環境改善や持続可能な社会を後押ししつつ、メリットが増える仕組みづくりのお手伝いをしていきたいと考えております。
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