三菱のエコキュート説明会に参加してきました。
エコキュートについて知らなかったことも最新情報で確認できたので、エコキュートってどんなものなのか、改めて紹介させていただきます。
そもそもエコキュートって?
エコキュートは、ヒートポンプ式給湯機の商品名です。
お湯って、皆様のご家庭ではガスでお湯を沸かすことが多いのではないでしょうか?
大規模な施設や商業施設では、主に灯油を燃料としたボイラーなどが使われています。
ガスでも灯油でも、いずれも化石燃料を利用しているため二酸化炭素を排出しますし、ガス代・灯油代も年を追うごとに高値になってきているのも問題です。
そんな問題を解消してくれる給湯機が、「ヒートポンプ式給湯機(エコキュート)」です。
エコキュートは、従来のお湯を沸かす際に必要なエネルギーの3分の1程度の電気エネルギーで冷媒を圧縮して熱を作り出し、お湯を沸かせる高効率給湯機です。
エネルギーの3分の2は空気中の熱からもらいますので、とても省エネとなる技術(ヒートポンプ技術)です。
エコキュートのメリット
研修で改めて確認できたエコキュートのメリットです
・ランニングコストが安くなる(1日たったの約42円)
・光熱費を大幅に節減できる
・太陽光発電システムと連携で太陽光発電の余剰電力でお湯をつくることができる。
・停電時でもタンク残量分のお湯を適温で使用できる
沖縄では、今年は台風の影響で広い範囲で停電になりました。
電気エネルギーを使うエコキュートは、停電時には使えないのでは、と誤解されている方も多いかもしれませんが、実はタンクに入っている分のお湯は停電時も非常時用の出水弁から使えます。
逆に、電気が必要なガス機器も多数あり、風呂給湯器、浴室暖房乾燥機、ガスオーブン、エコウィル、エネファームなどはガス機器なのに停電時には使えないそうです。
また、
「エコキュートは水圧が弱い」という話があるようですが、確かに10年以上前のエコキュートの初期製品に関しては水圧が弱いものもあったようですが、今では大幅に改善されてシャワーなどでも十分な水圧だそうです。
沖縄専用機種!便利な機能も
なぜ三菱のエコキュートを紹介するかというと、『沖縄専用機種』を取り扱っているからです。
沖縄の環境に合わせて、以下のような改良対策がすでになされている機種になっています。
・耐重塩害仕様
・耐ヤモリ仕様
・耐スケール仕様
耐スケール仕様というのは、沖縄のカルシウム分を多く含む水を長く利用していると、配管内にカルシウムが鱗(うろこ・スケール)のように付着しやすくなるのを防ぐために沸き上げ温度などを予め調節しています。
他にも三菱のエコキュートが人気となっている機能に「バブルお掃除機能」があります。
通常お風呂などで長く使用していると配管に皮脂などが付着してしまい、定期的に薬剤を使って配管を掃除する必要があります。
しかし、三菱エコキュートの「バブルお掃除機能」では、独自の技術で洗浄効果に優れたマイクロバルブを発生させることで、洗剤なしでお風呂の配管を自動洗浄してくれます。
そのため、配管掃除の手間がまったく必要なくなるので、人気が高いんですね。
更に、太陽光発電との連携もできる※ので、余剰電力をお湯づくりのエネルギーに変換することも可能です。
HEMS(Home Energy Manegement System:ヘムズ)と組み合わせることで、効率的にエネルギーを管理することも可能になってきます。
※パワーコンディショナーを三菱製に変更する必要があります。
一般家庭はもちろん、小型業務用も人気です
三菱エコキュートは「小型業務用」も用意されています。
様々な業態に応じて対応しており、ボイラー設備との併用なども可能です。
経費の節減のため、快適省エネの給湯システムを利用してみませんか?
主なご利用先
・会社、工場
・福祉施設(グループホーム・デイサービス)
・社員食堂
・保育園
・食品スーパー
・ファミリーレストラン
・飲食店
・美容室、理容室
・クリーニング店
・コインランドリー店
・教育施設
・・・など
エコキュートのご相談は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
業務用小型エコキュートの詳細
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