大阪SDGs未来会議に参加
2019年6月13日、14日 大阪で開催された『SDGs 未来会議』に参加してきました。
https://www.sdgs-miraikaigi.com/
『SDGs』とは、国連が推し進める『持続可能な社会の実現目標(Sustanable Development Goals)』という地球環境改善のための運動で、国や官公庁はもちろん企業の参加が要請されている目標です。
ご存じの通り、地球環境の様々な問題のうち、地球温暖化に伴う気候変動は大きな課題の一つで、2015年のCOP21パリ協定では、今後確実に上昇してしまう気温上昇を2030年までに2℃未満に押さえようと具体的な目標を示しています。
目標を達成するには、2060年にはCO2の排出量をプラスマイナスゼロにしないといけないレベルです。
会議の中では、気候変動は未来の問題ではなく、すでに現在の問題になっているという事です。
気候変動に伴う災害で2018年には損害保険の支払額が市場最大額となってしまったようです。
そのために、2050年には二酸化炭素の排出量を現在の80%削減しようという目標を掲げています。
しかし、80%の削減には現状の社会インフラを大きく変更していく必要があります。
沖縄のSDGs推進の担い手として
地球温暖化に伴う気候変動に対する対策は、国際的には大きく進められてきています。
温暖化の原因となる二酸化炭素排出を減らすために、『脱炭素社会』を掲げて、企業や家庭でも電気を再生可能エネルギーに変えていく試みが積極的になされています。
残念ながら日本はヨーロッパ諸国や中国などと比べるとエネルギー分野では非常に後れを取っています。
また、日本国内に於いても沖縄は非常に後れをとっている地域と言えるでしょう。
トーラスでは世界の潮流となっているSDGsに準拠して、沖縄で進めていけるSDGs推進の担い手となれるように日々尽力することを改めて思わされた機会となりました。
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