発行日: 2020年12月19日

この度、将来のことも考えて太陽光発電システムとエコキュートの導入を決められた読谷村のAさん。

設置工事の最中、弊社の工事スタッフが天井裏で奇妙な箱を見つけました。

箱は金属製のお菓子箱のようなもので、フタがされた上にさらにガムテープで厳重に閉じられていました。

 

スタッフは早速Aさんに報告。

ガムテープのやつれ具合などから、かなり前に置かれた箱であることが識別できます。
天井裏に長く隠されていて、誰が置いたかも分からない箱ですから、何が入っているか分かりません。

Aさんは、開ける時はとても不安でドキドキだったそうです。

 

フタを開けてみると・・

 

2009年の新聞が・・

 

開けてみると、まずは、10年以上前の古い新聞が。

そして、封筒が。。

その封筒の中身には、ビックリするほどの大金が入っていた、というのです。

 

Aさんにお話をお伺いしたところ、箱を忍ばせていたのはAさんの亡きお父様だろうという事です。

Aさんのお父様は、ダクト工事士として堅実に働かれていらっしゃったようです。
ご家族のために、いざという時の備えとして大金を忍ばせていらっしゃったのかと思われます。

しかし、お父様は急死されてしまったので、誰もそのことを知らずに今まで時が流れてしまったそうです。

 

Aさんは、将来を思って太陽光発電を導入したら、それをキッカケに思わぬ先代からのプレゼントを受け取れたということで、とても感謝されていました。
封筒の中身は、今度のお正月で家族や孫たちが集まった時に、

「天国からのお年玉」

として、みんなに分け与える予定ということです。

 

稀なケースだとは思いますが、先代の想いが未来の世代にまで繋がる、とてもほっこりとした良い出来事であったと感じました。

トーラスとしても、そんな貴重な出来事の一助となれたことをうれしく思います。

 

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